頭痛、首や肩の痛み、コリ
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- 首を寝違えて、動かせないほど痛む
- 首や肩周りの筋肉がパンパンで痛く、重りが載っているみたい
- 目が痙攣したり、頭痛や吐き気を催すこともある
- いわゆる五十肩のように痛みで腕を上げられない
- 主な原因と種類
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人間の頭はボーリングの球ほどの重さ(成人で5kg程度)があると言われています。それほどの重さを、あの細い首が支える訳ですから、悪い姿勢などが続くと首や肩周辺が悲鳴を上げるのも無理はありません。
中でも最近多いのは、「パソコン病」や「スマホ病」とも言われるストレートネックです。構造上正しい配置よりも頭が前傾してしまうため、首に大きな負担がかかるのです。そして、筋肉が緊張し血管が収縮した状態が続くと、酸欠が起き痛みの物質が作られ始めます。さらに様々な理由(心理的・社会的要因含む)によりこの血行不良の状態が続くと、症状が慢性化したり重症化したりしてしまいます。
- 当院での主な施術
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本当の原因はどこにあるかを探ることが最も肝心です。筋膜のねじれが原因の場合は、いくら筋肉をほぐしてもすぐに再発してしまうからです。こうした場合は筋膜リリースで解いていきます。
同様に、精神的なものや心理的なものから自律神経が乱れたり痛みが記憶されたりして慢性化している場合は、会話によりそれを紐解いていくプロセスが必要となります。
また、再発を防ぐために、姿勢の改善や日常生活でのアドバイス等もしていきます。
腰痛、ギックリ腰、脚のシビレ
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- 立ったり歩いたりすると腰痛や脚のシビレが出てくる(脊柱管狭窄症など)
- 背骨が横に曲がったり、腰や脚の痛みとシビレが広がる(腰椎ヘルニアなど)
- ギックリ腰で動けない
- 腰からお尻、太ももの裏にかけて鋭い痛みやシビレがある(坐骨神経痛など)
- 主な原因と種類
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日常生活やスポーツでの突発的な怪我や、使い過ぎによる障害、悪い姿勢によるものなど、様々な原因が考えられます。
一方で、近年発表された米国の「成人の急性腰痛治療ガイドライン」やヨーロッパの「腰痛診療についてのガイドライン」は、膨大な研究結果に基づき、従来の診断・分類法が誤りであったという衝撃の事実を発表しました。
具体的には、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、辷り症などの診断・分類は誤りであり、痛みの原因は骨の変性(構造破綻)ではなく、筋肉や筋膜、そして心理的・社会的要因によるものだとする理論です。
- 当院での主な施術
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医療の世界は日進月歩です。当院ではこうした最新かつ世界水準の理論やガイドラインに基づき、筋膜リリースやトリガーポイントブロック、AKA矯正(骨盤調整)などの手技と、対話セラピー、超音波や低周波などの電気治療、そして姿勢改善アドバイスなどを組み合わせ、心身両面から多角的に症状の改善を図って行きます。
膝痛、脚の筋肉の痛み、足首痛
- 【こんな症状でお悩みではないですか?】
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- スポーツ中に膝を強くぶつけたり、ひねったりした
- 小学校高学年〜高校生年代の成長期のお子さんで、膝のお皿の下あたりが痛む(オスグッド、成長痛)
- ご年配の女性で、膝に水が溜まったり、膝が痛んだりする(変形性膝関節症など)
- 日常生活やスポーツ中に足首をひねった(足首捻挫など)
- 激しい運動後や水泳中、睡眠中に脚がつった、ふくらはぎのこむら返りが起きた(腓腹筋痙攣)
- 全力でダッシュしたりジャンプしたりしたら、太ももに激痛が走った(筋挫傷、肉離れなど)
- 主な原因と種類
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関節の痛みの原因としては、膝や足首などの靭帯や筋肉を無理に伸ばしてしまい、組織を損傷させてしまったことなどが挙げられます。また、膝や足首などの関節が十分動かない、または痛みで動かせないような場合には、筋膜がねじれていたり、細胞外マトリクス(ECM)が固まってしまっていたりする可能性もあります。
脚の痛みの原因としては、筋繊維の損傷以外にも、ウォーミングアップ不足や疲労の蓄積、脱水などの理由による筋肉の痙攣などが挙げられます。
- 当院での主な施術
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こうしたよくある症状であっても、やはり最も重要なことは、的確な鑑別です。一時的な筋肉痛や痙攣なのか?、筋肉やじん帯が傷付いているのか?、それとも筋膜や細胞外マトリクスなどが関係しているのか? 患者様との対話や視診、触診などを通じて原因や状態を診極めていきます。
その上で、痛みをとる電気治療やトリガーポイントブロック、筋肉を緩めるマッサージ、関節の動きを滑らかにする関節モビライゼーション、筋膜の制限を解く筋膜リリースなどを組み合わせて早期回復を図っていきます。